製造メーカーのTOTO

TOTO

衛生陶器・住宅設備機器を製造メーカー(TOTO株式会社)

TOTO株式会社は、衛生陶器及び住宅設備機器を製造するメーカーで森村グループの一員でもある。
TOTO株式会社の本社は、福岡県北九州市小倉北区中島二丁目1番1号。
TOTOとは、創業時の社名「東洋陶器(Toyo Toki)」を略して社名になっています。


TOTO株式会社は、日本国内でトイレ、洗面器などの衛生陶器で約6割の販売シェアがあり国内第1位である。
ユニットバスは、TOTOが最初に発売した製品の一つです。技術面では、ウォシュレット以外のも便器の汚れを効果的に落とす「トルネード洗浄」、防汚技術の「セフィオンテクト」、お湯がさめにくい「魔法びん浴槽」などの独創的な製品作りに意欲的に取り組んでいます。各賞受賞商品も多々あり、バリアフリーやユニバーサルデザインについての意識は、国内企業の中でも非常に高く、いろいろな商品を投入したりしています。
障害者雇用のために、北九州市などと共同で第三セクターの子会社(特例子会社)サンアクアトートーに出資して会社設立をして、社会進出の手助けも行っている企業です。リモデル事業にも取り組み、この分野では大建工業、YKK APの両社と業務提携していて、3社共同のショールームも国内に多数あります。
この販売戦略は、ライバルであるINAX(国内大2位の販売シェア)がトステムと経営統合して住生活グループ(LIXIL)となったことに対抗したものである。主な市場は日本です。そして、米国、中国。近年では、日本は官製不況によって、販売状況が思わしくないことから、アジア、欧州への販売を強化しています。
ショールームは、2012年12月現在で全国に104箇所あります。出版部門も持っており、建築関連の書籍を多数発行するなどの他にも少数だけですが水回りのネタを扱ったマンガも発行していました(内容は、施工業者向けのマニュアルである)。
※ 東京・青山には「ギャラリー・間」、東京・大阪・福岡にはTOTOテクニカルセンターがある(予約制)。