浅井戸ポンプのトラブル

浅井戸ポンプ

浅井戸ポンプの動作不良の応急法のご紹介

浅井戸ポンプが動かない場合や、水がでないといったトラブルの際の応急修理の方法があります。

よくあるのは、まず水が出ないトラブル。
これはポンプの老朽化やパーツの不良が考えられるものです。
パイプが詰まっているのが原因の時は、針金等で詰まりをなくします。
空気が補給されていない時は空気補給器を分解して、空気を遮っている原因を取り除きます。
スプリングが破損している時は空気補給器を分解し、スプリングを交換します。
また、圧力調整弁を締め過ぎていると空気補給器が動きませんので、この場合は圧力調整弁を正しく調整します。
これらを行っても改善されない場合、貯水槽に水が入っているか、バルブはあいているかを確認します。
こうした基本的な部分を見ても異常がなければ応急修理となります。



水の出方がおかしい場合もポンプの故障が考えられます。
水の勢いが弱い時はスイッチやセンサーの交換で改善することがあります。
逆に勢いが強い時は減圧弁の故障なのですが、この箇所は専門的な知識が必要ですので業者にすぐに連絡します。
水漏れがおこっている時はタンクのネジ周辺に亀裂が入っていることが考えられます。
ネジを同じ型の物と交換することで改善されます。
交換しても収まらなければパッキンの老朽化や本体の割れが原因ですので、交換が必要です。
いずれの方法もプロに来てもらうまでの応急修理ですので、トラブルが発生したらすぐに専門の業者に連絡をする必要があります。