漏水調査

水道屋

漏水調査

水道修理業者等が水まわりで漏水が発生している箇所の特定や漏水経路を調査して漏水の原因を調査依頼人に報告を行うことを漏水調査と言います。
純粋な水とは異なり汚水や漏水のように不純物を多く含んだコロイド状(肉眼では見えないほどの小さな粒子が水などに分散している状態)の溶液は電気を良く通す性質を持っています。
その性質を利用して漏水の可能性がある箇所に蓄積したコロイド状溶液を調査することにより漏水している箇所の特定を行いうことができます。
漏水が考えられる箇所は、
主に給水管、給湯管、消火管などですが漏水調査の大半を占めるのが給水管の調査が一般的に多いです。
漏水している状態で放置していると水道料金(下水道料金含む)がかさむだけでなく住宅や建物の腐食等の被害を拡大させることとなってしまいます。
漏水被害の多くは、建物などの床下に湿気が溜まることでカビやシロアリが繁殖することになります。
木造の建物の中に水が漏れ出して木が腐食するとか地盤沈下などの弊害をもたらすなどもあります。
特に地下の漏水は、普段の生活で目にすることがない場所で起きて発見が遅れる可能性が多数あります。
漏水被害の拡大を招きやすい場所とも言えるのではないでしょうか!?
漏水は、初期状態の場合では、視覚的にはなかなか判断しずらいもので重度の漏水状態になって初めて異変に気がつく通例だと言えるでしょう。
そのような状態になってしまってからでは、高額の修復費用が必要になってくることも多々あるでしょう。
財産である大切な住宅や建物です。
給水管などの管の敷設が数十年と経つ場合は漏水の被害を拡大させないためにも定期的な漏水調査が必要なのではないでしょうか?簡単に漏水しているかどうかは、宅地内の上水道をすべて止めて量水計のパイロット針が回ってるか確認することで簡単に点検することができます。水道代が高くなったと感じたら一度確認してみることをオススメします。
また、水道局の検針員が水道料金を請求すする為に量水計の指針確認をしにきますが宅人で上水道を使ってるかどうかは完全にはわからないので、各月の指針とあまりにもかけ離れていればお知らせ書をポストに入れておいてくれることがあります。
このお知らせ書を見て漏水しているとわかることが多くあります。
異変を感じたら早期に調査することも大切ではないでしょうか?

漏水で困ったり相談したいことがありましたら些細な事でもかまいませんので、ご気軽にご相談下さい。