単水栓

水道屋

単水栓の構造

一言で単水栓と言ってもその種類はものすごく多くて一般的にご家庭や老人ホームや病院などの施設で普及しているものでは、
横水栓、万能型水栓、カギ付水栓、自在水栓、立水栓、双口水栓、散水栓、衛生水栓などのさまざまな形の物が実在します。
上記のタイプは、それぞれの使用用途に応じて設置されていることがほとんどです。
横型水栓は最も一般的な単水栓で、吐水口が動かないため水の出る方向は真下のみです。
それに対し、万能水栓は投水口が360度回転するタイプで水を出す方向を変えることが自在でがほとんどの学校で多数使われています。昨今では、万能水栓が最も普及しているとも言えます。
ガキ型水栓には横水栓、万能水栓のタイプがあり、無断での水道利用を防止する目的でハンドル部分がカギ状になっています。
使用すろ時には、カギを差し込んで回すと水がでます。
立水栓は、一般家庭の洗面台などに取り付けられているものです。
一般的には、蛇口は壁などに取付けられていますが、立水栓は洗面台などから立つように取付けられているため、この呼び名がつけられました。
屋外などでご使用される散水栓は、ご家庭の庭などで見ることができます。
庭の地面に箱形の金具を埋設して、家庭菜園や草木の水やりを目的とした水栓のことです。
昨今の単水栓では、海外製の蛇口や利便性を考慮した形状のものやデザイン製を重視したタイプの水栓まで、いろいろなタイプの蛇口が市販されていて、新築やリフォームする時などに使用されています。
単水栓の交換は、比較的簡単な作業で行えるものがありほとんどで、ご家庭で簡単に交換をすることも可能となっています。
しかし、お湯と水の両方を投水する混合水栓の場合は注意が必要となるため専門業者に依頼するのがよいと言えるでしょう。